長編のマンガを毎日アップすることはできないので
文章をできるだけアップするようにしよう。
大雨の日。
街中を歩いていたら、動物の帽子を被った男が立っていた。

「東京動物学校」というプラケースを抱えて、
どしゃぶりの中かさも差さずに立ち尽くしている。
「東京動物学校」という安直な学校名もどうかと思うのだが、
「東京動物学校はこちら」とかいう文章もなければ、
矢印もない、
ただ「東京動物学校」とだけ書かれたプラケースを、彼が持っていたので、
何のために彼が立っているのかさっぱりわからなかった。
何かの罰ゲームか?
それとも「東京動物学校」に対する、彼なりの無言の糾弾だろうか。