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プロフィール

田中ようた(ぼくは16角形)

Author:田中ようた(ぼくは16角形)
著者:田中ようた(ぼくは16角形)

漫画家・イラストレーター

お仕事依頼などはyotatanaka★gmail.comにお願いします。
(スパム対策です。★を@に変えてください)


mixiに登録しました。

僕は地獄にしか友達がいないので、人間の友人がほしいです。
よかったらマイミクになってください。

私については
私の師匠であり元月刊ガロ副編集長の白取様の、 「白取特急検車場」

こちら 「ブロ栗」様


こちら 「un-soka」様


をごらんください。



「ぼくは16角形」というサイトがいくつかあるみたいですが、私が本物です。


「ぼくは16角形」のペンネームで1996-2000まで「月刊ガロ」に投稿。
「16角形」とか「16」とか「ぼくジュー」とか、呼びにくいので、
ペンネームを「田中ようた」に変えようと思ってます。

大阪在住。暴力マンガと回想記を主に描いています。
近々上京予定?


このブログはお金目的でやるつもりはないので、
アフィリエイトは一切貼りません。

どれだけマンガを更新しても僕には一円も入りませんが、
みなさんが面白いと思っていただければ
これほどうれしいことはありません。

ペンネーム考え中。

「ぼくは16角形」というペンネームで描いてました。


1996年より漫画執筆を開始。

過去の作品や新作などを更新していけたらと思っています。

雑誌掲載履歴

雑誌掲載履歴です。 名称未設定-2


漫画 持ち込み日記
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持ち込み日記

出版社への持込日記を記しておこう。

8年間のブランクを経て、本格的に漫画を始動させたのが2008年の一月からだ。
漫画を描き始めたのは1996年だったと思う。

実質的には4年くらいしか漫画を書いていないし、たいしたアクションも取っていない。


今回は、あきらめない。

どこかの商業誌に掲載されるまで持込を続ける。

なぜ商業誌に載りたいのかといえば、

もうここまでくるとただの「意地」だ。

このブログだと、自分の好きな漫画を好き勝手書くことができる。

だけど商業誌だとそうはいかない。

いろんな商業誌を回ってみて感じたことは、

漫画はつくづく「商品」なんだな、ということだ。

編集者さんは売れる漫画がほしいのだ。当然だ。
「商業誌」なんだもの。

持込をして気づいたことが二つある。

まず一つ目。

編集者さんによく言われるのが、
「君の漫画の路線を続けていたら、1000人のうちたった一人にしか受けないよ。
そういう作品は、うちには載せられないんだ」


商業誌に載るためには、
100人のうち100人が面白いと思うものを目指して描かなくてはいけない。
打率10割を目指さなくてはいけない。
99人でも、98人でもいい、
とにかくできるだけ多くの人が面白いと思うもの、
マジョリティに受ける作品を目指して書かなくてはいけないのだ。

その姿勢が、僕にはまったく欠けていたわけ。

これを知ることができたのが、持込をして得られたことのひとつ。


昔読んだ小林よしのりさんの「ゴーマニズム宣言」で
漫画界や編集者さんをいろいろ批判的に揶揄する表現があったけれど、
いざいろんな会社に持ち込みをしてみて
出版業界の空気にじかに触れてみた現在では、
なんだか痛いくらいに理解できる。

(ただ感じたことは、
僕の漫画が1000人のうちの一人にしか受けないとすると、
日本の若い漫画読者人口が1000万人いるとすれば、
僕の漫画を面白いと感じる人たちは
日本に1万人も存在する、ということになるな)


持込をして得られたこと、二つ目。

それは、

僕の妄想は大多数から否定される、ということだ。

僕は自分の漫画をそんなに「変なもの」とは思っていなかった。

このブログに乗せている一連の漫画は
僕がいつも頭の中で考えていることを具現化したものだから、
自分のおかしさに気がつくわけがない。

いや、「ちょっと」風変わりな漫画だろうな、とは思っていたけれど、
編集者にいきなりキレられて「出て行け」と怒鳴られたりするとさすがに驚いてしまう。

たいがいどの出版社に行っても、
編集者から精神異常者を見るような目でジロジロされるため、
ようやく「ああ、俺の妄想は一般からは否定されるんだな」
ということに気がついたわけだ。

僕は、人が死んだり殺されたりするブラックな漫画を、
たくさんの人間が喜んで読むと思っていた。

それを不愉快に感じる人がここまで多いとは知らなかった。

他者の目があってはじめて、
「ああ、俺の妄想は一般からは肯定されないんだ」と気がつけたわけだ。

このブログに集まってくれる読者さんやマイミクの方々は、
いわば「漫画マイノリティ」であって、感覚がぶっ飛んでいるわけで、
彼らの持つ感性を一般の世論だと考えていた僕が、間違えていたのだ。

と、気づけたことがこの二つ。

あと補足的に三つ目。

せりふが多い。

これ毎回言われる。

僕はふだん一般的な商業漫画をまったく読まないので、
最近の漫画の傾向がわからなかったのだ。

字を少なめにしないと、無名の漫画家の漫画なんて誰も読んでくれないらしい。


-------------

では、持ち込み日記を始めます。


------------

2008 2・20

朝6時、新宿到着。
ネットカフェ「manboo」へ。
持ち込みはいきなりできる会社とできない会社があるので、
ひとまず予約を取る。

2・21

今回持ち込んだ漫画は10作品。

ほとんど、このブログに載せているものだ。

午後3時、X社到着。
自動ドアを抜けると来客用用紙に書く。

名前「田中ようた」用事「漫画持ち込み」

受付嬢に渡す。

(あんまり関係ないんですが、「嬢」って漢字、妙にエロくないですか。
いや、なんとなく形とか)

「失礼ですが、漫画の持込でよろしいですか?」
「はい」

ほんと、こんな漫画持ち込んで失礼なやつです。すいません。

エレベーターに超人気漫画のポスターが張ってあってビビる。


到着した編集部。
吹き抜けで、遠くまで広い。
大手出版社に一度も来たことがないので眺めているだけで楽しい。

通りがかった女性に声をかける。

「あの、持込に来た田中と申しますが…」
「雑誌は何ですか?」
「XXXです」
「わかりました。ではこちらにお座りください」

積み上げられた漫画や雑誌で雑然とした通路を抜け、白いテーブルに案内される。
いすに座る。わりとフカフカしている。
スタバの椅子は鬼のように固いが、X社の椅子はフカフカとしている。
きっと、よい綿が詰まっているに違いない。


「お待たせしました」

現れた編集さん。

「じゃあさっそく見せてもらえますか?」


自分の漫画を読まれている時間…。
この無言の時間…。
つらい。
非常につらい。

はじめに言っておくと、ダメだった。
でもこの編集の方は、一番きちんと作品を読んでくれて、
きちんとした評価をしてくれたと思う。

途中からなんだか読むペースが速くなってきたのであせる。

いただいた評価をまとめると、

「まず、このままでは全体的に受け入れられないと思います。
岡田あーみんに似ている気がする。
君の場合も、うーん、不条理だとは思うんだけど、うーん。
メジャー誌ではウケないと思います。
ただ、画力はまずいが、人をひきつける部分は多少ある」

というものだった。

岡田あーみん、よく言われるなあ…。影響を受けた覚えはないんだけど。


「この中でいちばんよかったのはどれでしたかね?」
「うーん…、そうだな。これかな」

と、「パパ」を指差す。「この中ではいちばん興味深く読めました」
「これは例の事件をテーマにしたものですよね?」
「はい」
「こういう、世論を代弁するようなものはいいと思います」


5時から●●に持ち込み。

「あの、持ち込みに来た、田中ようたと申しますが」
「ああ、はい、どうも」

漫画編集者とは思えないような、がっちりした体格の、
体育会系の中年男性。

「こちらどうぞ」
名刺をもらう。

「じゃあさっそく見せてもらえますか?」

さっきちょっとだけ評価をいただけたので、
「パパ」を一番初めに読んでもらうことにする。

(しかし、これが最悪の結果を生む…)

この編集さんは、めちゃくちゃゆっくり読む。
さっきの人よりゆっくり読む。
一ページに一分くらいかけて、じっくり、丁寧に読む。

パパを読み終える。

次、「サイコ学園」を読み始める。

頼子がカッターナイフで自分の頚動脈を切断したあたりだったろうか。

彼は原稿を机にたたきつけ、

「君はなぜこれをうちに持ってこようと思ったの?」
「え?」

沈黙。

・・・。



まさかこれ、俺の答え待ちの沈黙?

答えないといけないのか。

えー、どうしようかな…。

なぜ●●に持ち込もうと思ったのか?

・とりあえず大手青年誌をあらかた回ってみたかった
・「XX」や「XXX」が大好きだったから。

この二点。

「で、何でなの?」
「えっと…」
たどたどしいながら、しゃべり始める。
「『XX』って漫画があるじゃないですか。
僕、あの漫画が本当に大好きで。で、●●誌さんは、
漫画表現に対する挑戦心を、比較的、別雑誌に比べてお持ちじゃないかと思いまして」
(なんか余計なことを言ってしまいそうなので、言葉を選びながら慎重にしゃべる)

「XX?」
「はい」
「XXXXの描いたやつだろ?」
「あ、はい…」おお、XXX先生をあっさり呼び捨てに…。
この人だいぶお偉いさんなのだな。
(●●の副編集長さんだった)
「あのね、いい?『XX』にしても、何度も社内協議にかけて、
ギリギリのところで載せてたんだ」
「ギリギリのところ…」
と、手のひらを空中に浮かばせて、
「XXの場合、常識と、非常識のギリギリのラインで、
それを超えるか超えないかの瀬戸際の踏ん張りだったんだ」
「はい」
「XXがここで表現を保ててるとすると、君の漫画はどこかに飛んでいってる。
ただ君の漫画は表現としてメチャクチャってだけなんだ。
常識、モラルがなく、やりすぎている。
たとえばこれは、例の事件をテーマにした作品だよね?」
「あ、ええ。例の…」
「これを読んで、被害者の人や、国民はどう思う?考えてみなよ」

再び沈黙。

(この作品は、例の事件や被害者の方をあざけるために描いたものでは「絶対に」ない。
だけど読者がそのように受け取ったのならば表現として失敗だし、作品に欠陥がある証拠で、

端的に言えば「僕に表現力が足りていなかった」のだ。
女子高生コンクリート詰め殺人事件をテーマに描きたいとも考えていたのだがパスすべきなの

かもしれない)

「仮にこれをうちに載せたとするだろ?
まあ載せないけどさ。載せた場合、どうなると思う?
次の週には、抗議の山がたくさんに届くよ。不愉快に思う人が山ほどいるからだ」



「…」

無言…。

あ!

次はこれ、俺の「帰り」待ち!?

だけど、椅子から立てない。
どうしても、まだお話を聞きたい。
全部読んでもらえてないし、このままでは納得ができない。

だけど、何をどうがんばっても、もうだめだった。

帰れムード、最高潮。

ありがとうございましたと深々とお辞儀をして、帰った。

全部読んでもらえなかった。

「編集者は持ち込みに来た新人をわざと冷たくあしらい、
根性を試す」という話を聞いたことがある。

だけど今回は、僕の漫画がダメだっただけだと思う。

漫画を最後まで読んでくれないということもあるのだな、と思った。

投稿なら5秒後にシュレッダー行きだったのだろう。


なんだか自我がバラバラになって空中に浮かんでいるような気がしてきた。
弱い俺と強い俺がぶつかり合って、殺し合いをはじめる。

(かーえーれ!かーえーれ!大阪かーえーれ!)

(黙れ!)


こんなことでめげていてはいけないと思い、XXXXに電話をする。

「はい、XXXXです」
電話に出たのは女性だった。
「あの、明日、持ち込みをさせてほしいのですが?」
「明日ですか?今からこれませんか?」
「今からですか!はい、すぐ行きます!」

X社を逃げるように飛び出し、地下鉄に乗り込む。

XXXXの担当さん。

「パパ」を読んで、一言。

「この中で、田中さんがいちばん自信がある作品はどれですか?」
「え?」

あ。

「全部読むのは時間の無駄だからさっさと終わらせろ」って意味だな、とすぐに理解する。
ここもだめっぽいな…。

で、よりにもよって、
中年の女性編集さんに、「ブス子」を出してしまう。

「オチの意味がわからないんですが?」
「あ、これはえっと…、ブス子は整形をしていなくって、
ラジコンを操作していたっていう話なんですよね」
「意味わかんない!しかも何で裸なの?」
「何でなんでしょうね」

「まず、絵がダメですね。
うちの雑誌を読む読者さんっていうのは、あたしもこんな絵が描きたい!
こんなきれいな絵が描きたい!って思いながら読むんです。
たとえば、この…」
すごく緻密な絵の漫画を指差し、
「この漫画のあとに、田中さんのこの漫画が載っているとしますよね。
すごい違和感ありませんか?」
「ありますね」
「でしょ?」指先でメガネの縁を持ち上げる。「まず絵を勉強したほうがいいですね」


2.22

XX社へ。

2000年に一度持ち込んでダメだった。
持ち込みは、今回が二度目になる。

会社の場所がわからなくて、めちゃくちゃ迷う。
7年前に来たときと、町の雰囲気ががらりと変わっている。

「あの、持ち込みにきた田中と申しますが…」
「ああ、はい。こちらへどうぞ」
机の上にお菓子がたくさんおいてある。
チョコレートとか湯のみもあった。
気持ちがとてもナゴむ。

「じゃあ見せてください」
「はい」

東京に来てから持ち込みもこれで4度目なので、
いい加減慣れてきた。
うそです。
ガチガチでした。

結果は、だめだった。
「物語をきちんと作ってください。起承転結がはっきりしてないんですよ。
転・結、転・結と続いていく…」

僕のようなアマチュアの表現者のはしくれであっても、
「でも、ここはこういう意味なんです」とか
後付けで説明するのは、表現者としてルール違反で、最低の行為で、
意味やストーリーは、作品の中だけですべて完結しなければいけないと思う。

だから、僕は最低の人間だった。

この期に及んで、自分の作品の擁護を始めたのだ。
かっこわるいにも、ほどがある。

「わざと起承転結をはずして描いているんです」
「そうなんですか?」
「はい。あんまり普通の漫画を描きたくなくって…」
「うーん。でもやっぱりちょっとわからないですね。
やっぱり、見た感じ、イメージが先行して描いている部分があるから…。
ほらここも、背景とか、人物の顔とか、手が雑ですよね。
あとは、何の脈絡もなく人が死にすぎです。人が死ぬ道理がほしい」

なんだか、7年前と同じ評論をリピートされた気がする。
要するに、僕が進歩していないのだ。

XX社を後にする…

…帽子を忘れて取りに戻る。

かっこ悪い。

(この旅行で、二個の帽子と、一個の携帯を失くした)



なんだか自暴自棄になってくる。

いったん大阪に帰ろう。もっかい別の漫画描いて、出直そう。

そう決めた。

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---------

帰りの夜行バスの車内。
静岡を過ぎたあたりで雪が降り始め、
手すりに頬杖をついて、僕はそれを眺めている。

マイクを持った運転手が、こなれた口調で、
消灯後のバス車内で過ごすためのルールを一生懸命に語っている。

「寝ている方が大勢いらっしゃいますので、ケータイを使うのはやめてくださいね。
あときれいな女性、かっこいい男性が寝ていても決して襲わないように!」

ときおり冗談を交えながら、乗客に毛布を配っていく。

仕事。

学校に通って、普通に会社に入って、働いて、
家族を営み、普通に死んでいく人たちが、
一番簡単そうに見えて、実は一番難しいんじゃないかと思った。

みんなどこかで夢を捨てて、
どこかで大きく挫折して、
どこかで大人になって、

スーツを着て、
お辞儀の仕方を覚えて、
敬語の使い方を覚えて、
上司に怒りを覚えて、
満員電車に揺られて、
だけど、
そのうちに何を言われてもストレスを感じなくなって、

たくさんの人と出会って、
別れて、
その中で誰かを愛して、

静かな家庭を作って、
静かに子供を生んで、
営んで、

愛する彼らを守って、
命をつなげて、
死ぬ。


それがいちばん難しくって、
でもいちばん幸せなのかもしれないな、そう思った。

--------

世界っていうものは、かなり残酷な構造なんだ。

特に俺みたいな社会不適合者には。

まあ、前から知ってたけどね。


-----------

二ヵ月後。

2008 4月22日

某社に持ち込み。

以前、僕のブログ記事を載せていただいたところ。

お茶を出してくれた出版社は、はじめてだった。

お茶、うまかった。

結果はだめだったけれど、また持ち込みたいな、と思った。

一時間後、
XXX社に持ち込み。

漫画専門の出版社ではないし、持込を募集している会社でもないのだが、
いわば「飛び込み営業」ならぬ「飛び込み持込」というやつ。

「とりあえず、上の人に読んでもらいます」と、
漫画を預かってもらえた。はじめてだ。

だけどいまだ音沙汰はない。



XX社に向かう。

ここは、前回2月に行こうとして、結局いかなかった出版社。

めがねをかけた快活な方が降りて来る。

「どうも、お待たせしました!」
「あ、はい、どうも」
「じゃ、さっそく…読みますね」

「日本と結婚したい男」と「葬式」を呼んでもらう。

この編集さんは、かなりゆっくり読んでくれた。

読み終わって、

「いやー!あはは…まあね…うーん…」

掲載には至らなかったものの、ある程度、肯定的な意見をいただけた。

一時間にわたって、みっちり話をしていただいた。

どういう点を伸ばすべきかなど。

さっきの編集者のあとだけに、俺にはこの人が「菩薩」に見えた。

「大阪からですか。遠いところからわざわざ…」
「いえ!とんでもないです、そんな」
「あ、じゃあ、このあとまた別の新人の原稿を読まなくてはいけないので」

もっと話がしたかった。

だけど、
商業誌の持込ではじめて肯定的な意見をもらったので、なんだかちょっとばかり感動してしまって、
しばらく椅子から立てなかった。



結局、二ヶ月で十誌近く回ったが、まだ掲載には至っていない。

いっそ投稿のほうがよいのだろうか、という気持ちにもなってきた。

よほどのマゾヒストでもない限り、漫画の持込なんて続くわけがない。

自分の漫画を読まれるなんて、
自分のオナニー姿を見られるようなものだ。

しかも初対面の人に。

たいがいボロクソに言われるので、打たれ弱い僕はかなり凹んでしまう。

ただ、持込をして、いろんな意見をいただくと、
たしかに見えてくるものがあった。

編集さんからいただく意見がある程度一貫しているので、
次回作からはそこを直せばいいのだろう。


持ち込みはまだ続ける。

では、気をつけてお帰りください。




持ち込み日記 CM(7) 

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T-4 URL 2008/04/29 23:18 #6DdXK4Ks EDIT
こんにちわ。
前々からアナウンスされていた持込日記更新お疲れ様でした。
大変興味深く拝見させて頂き堪能いたしました。
迫真性があって文章全体も田中さんのやさぐれた気分が出ていて
どの程度意図したのかはわかりませんがユーモアも感じられて
楽しめました。

以下は勝手ながら印象深かった表記について感想を述べたいと思ます。


>「君の漫画の路線を続けていたら、1000人のうちたった一人にしか受けないよ。
>そういう作品は、うちには載せられないんだ」


1000人のうちたった一人というのは「この某社の出版している雑誌を読んでいる読者の中では」
という意味だと思います。例えて言えば与党の中で改憲反対の左派が
ほとんどいないということと同じで頭から"エリアを限定"している視野の狭い
意見だと思います。だからこの数字は全く意味が無く気にされる必要はないと思いますよ。


>たいがいどの出版社に行っても、
>編集者から精神異常者を見るような目でジロジロされるため、
>ようやく「ああ、俺の妄想は一般からは否定されるんだな」
>ということに気がついたわけだ。


今の出版社の多くは金さえ集まれば(売れれば)中身は漫画であれ落書きであれ
何でもいい漫画の本質的な意味とかそんなものは頭から考えない
高学歴出身のお金儲けだけが取りえの集団の集まりではないでしょうか。

田中さんの持ち込んだ作品を彼らが『金』に"変換"できるスキルが
欠片も無いだけの話しで

それを

全て原作者(漫画家)の責任にする術に長けた連中

だということだと思います。例えると納税者の労働環境の整備も投資も
一円も行わずに"働かない者と脱税者は即死刑"と言って胡坐をかいている為政者
のようなもんです。

働かない者と脱税者=出版側の"集金"(金儲け)に貢献しない表現者=お帰りください
ということです。

証拠として漫画は全体として年々売り上げが下がっているのにプロドゥーサー
気取りの出版社社員(基本的に高給取り)の露出ばかりが反比例
して不気味なほど目立ちます。


>いわば「漫画マイノリティ」であって、感覚がぶっ飛んでいるわけで、
>彼らの持つ感性を一般の世論だと考えていた僕が、間違えていたのだ。

自暴自棄になられるのも無理はありませんが、この表現はせっかく貴方
の『今現在の作風』を支持してこのサイトを見てくれている方々に
無用な誤解を与えかねない表現ではないでしょうか。

このサイトに足しげく通うリピーターは商業主義だの漫画の表現方法云々
だのは「どーでもよく」ただひたすら「ぶっとんだ表現=漫画=ART」を
味わいたい(楽しみたい)というオタクでも殺人表現が好きな変人でも何でもなく
本当の意味での常識人が実はかなり多いと思いますよ。

断言しますが、今の日本の大手出版業界の多くは"金の為"に
文章や絵を配信している『だけ』に過ぎません。夢も何もない。
しかも自分達は一秒も労働せずに"即換金"できる完成形を常に求めて
いるわけです。即金できてその生産者が"従順"であれば最高であるわけ
です。

ベンチャー出版社というのがあるかわかりませんが、そういったところに
持ち込んでみたらどうでしょうか。あるいは海外の漫画出版社とか。
ほぼ100%田中さん(もその出版社も)大金持ちになれますよ。マジで。
で、その後今回持ち込みをした某出版社のお偉方は手の平返して
尻尾振って来ますよ。今度は逆にノーチェックで巻頭カラーとかで
平気で載せる。。

彼らは他人の才能を"潰す才能"と"磨耗させる才能"と"金の成る木に群がる才能"
だけを多分に持ち合わせているわけです。

田中さんの才能を評価する出版社に出会えることを願っています。
というか必ず出会えますよ。前にも書かせて頂きましたが個人的には
作風は変えないで頂きたいと思っています。

とにもかくにも応援しています。
どうか頑張ってください。
貴方の作風はすでに完成されているのです!!

クロブチ URL 2008/04/30 00:51 #S9FcyP/Y EDIT
お疲れ様です。
ここまで洗いざらい書くなんて凄すぎる。
本人でもないのにお腹が痛くなるぐらいヒリヒリきました。
これは一種のドキュメンタリーかも。

ネットの中に溢れかえる“自称”漫画家やクリエーターより何倍も格好いい!
陳腐な言葉だけど、頑張ってください。
新作いつも楽しみにしてます。

まい URL 2008/04/30 01:23 #- EDIT
ふつーの商業誌に採用されることはあり得ないと思います
こんな無意味に人死にまくったり
ましてや実際にあった事件のマンガなんて。
もしも人気が出てジャ○プとかに載っても
子供がいたら絶対に見せたくないですw

でもでも今はネットという便利なものがありますよね
言いたいことなんでも言えるし
マニアな人がわざわざ探してやってきてくれるし。
ネットでどうにか・・なにかいい方法がある気がします

わたしは毎日かかさずこのサイトを見ています
めげないでがんばってくださいね!
辛いときはここで吐き出してスッキリしてください!

どうしよう URL 2008/04/30 02:44 #- EDIT
すごく頑張って、結果も真摯に受け止めようとしている田中さんは本当に立派だと思います。
これからもリピーターの一人として陰ながら応援しています。

 URL 2008/05/02 06:46 #- EDIT
秋田書店もダメですか?
チャンピオンREDあたりとか。

R-G URL 2008/05/10 23:41 #z4TIH1Ak EDIT
気合入ってますねー!

持ち込みは
出稽古のガチスパー=地力を獲得する

投稿は
まぐれでもなんでもイイから勝ち残りさえすれば
良い式の、大会参加

とゆー考え方もあるのですが、どうでしょう?
両方とも戦略的に動いてくださいね!
試合内容(マンガ)は、エキストリーム系でノー戦略!!
(プロレス、格闘技ファンなもんで)

ハゲマルGT URL 2008/06/22 01:46 #- EDIT
ここも読ませていただきました。
同じ絵師として、僕も随分編集者に敵意を抱いていた事がありました・・・
作品の切れを理解できない、一般的感覚の編集とか会話にならないし、全く持っていらつくのですがw
確かに、出版社からすれば掲載するという事は作品への苦情なども全部ひっくるめて責任を負うわけですから、やはりリスクが高すぎるんでしょうね・・・

作品の印象=出版社の印象・・・と結びついてしまうわけですから、個人的に気に入ってくれたとしても確かに難しいのかも知れません・・・

ただ現在はブログという手段がありますから、個人的には何かしら協力したいと思います。頑張ってくださいね♪

COMMENT


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